不動産登記簿の見方

不動産登記簿には、その不動産に関する権利変動の履歴が記されています。1980年代のバブル期には不動産の転売によるビジネスが大流行していたため、極端な例では数日のうちに何度も所有者が変わるということもよくありました。そのため、例え登記簿のコピーがあったとしても、それが最新のものであるかどうかはきちんと確認をしておかなくては正しい情報を得ることはできません。これが、有効期限のある印鑑証明書などと不動産登記簿が大きく異なる点です。
不動産取引を行うにあたっては、手元に謄本があったとしてもその内容を鵜呑みにすることなく、以後更新された登記がないかどうかを確認してみてください。その登記が最新かどうかは、謄本の最終ページに作成日付がついているので、その日付を見て確認します。
登記簿の確認が必要なのは、もし悪い場合にはこれから取引をしようとする不動産にのちにトラブルとなるような権利が付与されているかもしれないためです。さらに、謄本を改ざんすることも、慣れた人であれば不可能ではありません。謄本をコピーして改ざんを行う悪徳業者も時々見られるので、コピーされた謄本のみの確認には充分注意するようにしてください。
しかし、基本的には登記簿の謄本に記載された情報は正しいものなので、過剰に疑いを持つ必要もありません。もし取引をしようとする内容に疑問がある場合には、司法書士などプロに相談をしてみることで、確認をすることができます。

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